成蹊探訪

成蹊探訪 32

成蹊学園発祥の地の碑

 明治39(1906)年、本郷西片町に私塾「成蹊園」が開塾、塾生は中村春二先生と寝食を共にしながら、昼間は各自塾外の学校に通学していました。
 6年後の明治45(1912)年、池袋に地を定め、成蹊最初の学校として成蹊実務学校が開校、その後中学校(旧制)、小学校、女学校及び実業専門学校が順次開校しました。女学校を除くこれらの学校は、現在の池袋駅西口のホテルメトロポリタン付近一帯にあり、女学校は山手線沿い目白駅近くにありました。当初2千坪の敷地も、各校開校に伴い、大正6(1917)年には2万坪余になりました。
 成蹊学園は、大正13(1924)年に現在の吉祥寺に移転しましたが、池袋の地は成蹊教育が培われた大切な場所として、昭和38(1963)年2月に卒業生団体の社団法人「成蹊会」により、敷地の一角に「成蹊学園発祥之地」の碑が建立されました。この碑は当初、元池袋公園内に建てられましたが、公園一帯の下水道工事に伴い、平成10(1998)年4月に新たに開園した「元池袋史跡公園J (ホテルメトロポリタン向い)に移転しました。
 公園内には「池袋地名ゆかりの池」の碑も建てられており、この地名由来の池は「成蹊池」と呼ばれた学園敷地内の池のことで、成蹊学園にとってもゆかりのある碑です。
【文:企画課】
左:「池袋地名ゆかりの池」の碑 右:「成蹊学園発祥の地」の碑
左:「池袋地名ゆかりの池」の碑
右:「成蹊学園発祥の地」の碑


Copyright © Seikeikai Alumni Association. All Right Reserved. ※掲載写真及び解説は成蹊学園広報課の許可を得て掲載しております。