お知らせ

成蹊の『思い出』眠っていませんか?

成蹊学園の史料を探しています。
昔の成蹊を語っていただける方いらっしゃいませんか。

成蹊学園は2012(平成24)5月、成蹊実務学校開学から数えて100周年を迎えます。
学園では2001年度に「成蹊学園100年史編集委員会」が発足し、編集委員を中心として学園に関連する様々な歴史的史料をまとめ、記念事業とすることになりました。
そこで、これを機に新たな学園の史資料収集のために、在学生のご父母の皆様、卒業生、および旧職員の方々に広く呼びかけを行うことになりました。
史資料には「物」と「記録」の2種類があります。「物」があっても、その史実を明かす「記録」がない場合と、歴史を語る「記録」があっても、その「物」がない場合とがあります。汚損の程度にかかわらず、皆様のご家庭内に眠っている学園に関する史資料の収集にご協力をお願いします。

収集する史資料の例
●教科書、時間割、配布プリントなど教材全般、クラブ活動・課外活動の記録、学校案内、入学案内、受験票、各種通知、保護者の活動に関する記録など
●制服、制帽、クラブのユニフォーム、各種賞状、記念品、卒業証書、成績表など
●行事の写真、アルバム、学外(武蔵野市、旧制七校、四大学ほか)との交流の記録など

史資料をご提供いただく場合には次のような方法があります。
●寄贈:学園史料館にて整理保存いたします。
●預託:学園史料館にてお預かりし、保管いたします。
●複製:お預かりした史資料は複製の後、ご返却いたします。

成蹊学園の昔のことをご存知の方に当時のお話をうかがうことも計画しています。
●旧制各校の学生生活、授業内容や当時の教職員について
●新学制施行から10年ほどの学生生活、授業内容や当時の教職員について

成蹊学園は、西片町や池袋などの地にあった各校(成蹊園、成蹊実務学校、成蹊中学校、成蹊小学校、成蹊女学校、高等女学校、成蹊実業専門学校)から始まり、吉祥寺に移転後は、1925(大正14)年開設の七年制成蹊高等学校、戦後の新制各校(成蹊小学校、成蹊中学校、成蹊高等学校、成蹊大学)と長い歴史を積み重ねて現在の総合学園へと発展してきました。

学園では1988(昭和63)年、正門を入って右側に学園史料館を建設し、創立者中村春二先生の遺品をはじめとして各校の卒業生の史料を受け入れ、大切に保存し、史料の公開をしています。皆様にとって思い出深いこれらの品々は、100周年事業に有効に活用させていただき、将来的にも学園の歴史を物語る大切な史資料として末永く保存させていただきます。
また皆様のなかには、2代、3代にわたり成蹊学園にご在籍いただいた方(父母の代、祖父母の代)、ご親戚の方々も多数おられると思います。関係者がおられるようであればお声をかけてみて下さい。何卒ご理解・ご協力をお願いします。期限を設けずに受け付けています。まずはご一報下さい。

●広報課(担当:松浦)
●100年史編集委員会委員(学長:柳井 道夫 工学部:栗田 恵輔
文学部:木内 剛 中学高等学校:跡部 清・伊藤 悟 小学校:木下 ひさし)

学校法人 成蹊学園
〒180-8633 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1 総務部広報課
TEL:0422-37-3517 MAIL:koho@jim.seikei.ac.jp

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