お知らせ

成蹊会第53回通常総会時会長挨拶

 本日の総会は第53回目の通常総会となります。創立73年目ですが、社団法人格を取得してから53回目ということになります。本年も学園のご協力を得て、この本館講堂をお借りしましたが、この9月から本館の耐震工事が行なわれ、この講堂の2階ギャラリーや天井はそのままの様ですが、机・椅子は可動式のものに変えられて、パーティーなども可能になる様にうかがっています。来年は新しい講堂での総会となるかもしれません。私は、こんな高いところから、ご挨拶するのは心苦しいのですが、この檀は残るようです。
 さて、成蹊会の組織人員は、今年の卒業生を迎えて、8万人にあとわずかとなりました。会員は増えてはいるのですが、財政を支える会費納入者は昨年度事務局の必死なお願いにご協力いただき久し振りに増加しましたが、納入率は15%弱という数字に終始しています。ご承知のように3年前から学園側のご協力をいただき、高校、大学入学時に、卒業10年分の年会費を事前納入していただき、お預りしています。すでに2年間の大学院修了生、3年間の高校卒業生の方の預り金は、順次会費に計上され、来年からは、大学卒業生、約2千人の方が正会員となると共に、約5千万円強が会費収入として計上されます。
 会費収入が増えるのでそれをどう使うかというのではなく、将来に向けて成蹊会がどうあるべきかに立ち返って検討するプロジェクトチーム「活動検討プロジェクト委員会」が昨年の総会後に設置されました。活動面・組織面から精力的に検討を続けていただいています。すでに中間報告ができ、『成蹊会のあるべき姿』を作る中で今後、細部をつめ、本年12月までに答申が出されます。この答申に基づき、次年度事業計画・予算においてどのような活動を行っていくのか具体化されることになります。本年はその準備に向けた年となります。
 ここ数年、成蹊会の活動は卒業後10年、20年、30年を節目の年とした同窓会活動に注力してきましたが、軌道に乗り始めています。会員の8割を占める大学4学部は2千人の同期のうち同窓会出席者は多くて2百人。本日の総会は会として最高の位置付けですが、毎年150人前後。なかなか集まっていただけず、頭が痛いところです。周年同窓会も名簿の整備から準備が始まります。総会の内容も常に新しいものとして、お祭り要素を増やすことも必要と思われます。
 本日ご出席の皆さんは顔なじみの方が多く、日頃から母校に対する熱い思いと共に、成蹊会活動を常に支えていただいている方々と感謝しています。なお、本年度卒業生も何人か出席していただいています。新入会員の10年会費に支えられることなく会費未納者への勧誘、総会等各種行事への出席、さらには学園が進めておられます100周年募金へのご協力、とお願いすることばかりですが、今後ともよろしくご支援をお願いいたします。それには年会費3千円が価値あるものという活動を継続することが基本と考えます。事務局員も昨年から1名増員となり、さらなるノウハウの取得、情報の伝達、サービスの向上に努めてまいります。本館の改修終了後の来年3月には、事務局は本館3階の南側に移ります。部屋の前には、学園の談話室も設けられ、利用できることになります。ぜひお立ち寄りいただきたいと思います。

平成20年6月21日
成蹊会会長 相川一成

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