業務・財務資料

成蹊会第55回通常総会 相川会長挨拶

 成蹊会第55回総会にお集まりいただきありがとうございます。成蹊学園のご協力を得て、それまでニユー・トーキヨーで行われていました総会をこの本館講堂で行うようになって10回目の総会です。昨年は改装されたばかりでしたが、今年は学園創設者の中村春二先生を始め、岩崎小弥太、今村繁三、両氏のお姿がかかげられており、このように成蹊学園の原点に思いを馳せることのできる場所で、総会を開催できることを感謝しております。
 さて、成蹊会は会員数が8万人を越え、「卒業生相互の親睦」と「母校成蹊への支援」を活動の2つの大きな柱として、今日(こんにち)まで歩んでまいりました。
 1つ目の「卒業生相互の親睦」を深めるための施策として、周年行事の定例化と各学校・学部の同窓会の年次委員の充実につとめてきました。先日、成蹊会の11学校・学部同窓会の会長・幹事長連絡会を開催し、合計すると約1200人もいる年次委員の方々に各種会合への出席、同年代結集への協力、さらに会費の納入や住所変更の連絡など、実際の戦力となっていただくための方策について情報交換しました。
 2つ目の柱「母校成蹊への支援」につきましては在学中に10年分の成蹊会費を納入していただく制度を学園のご協力で実施し、予算規模も1・5倍となったのに伴い、昨年度、特別委員会の方々に従来の枠組みにとらわれず、精力的に支援の有効な方策につき検討していただきました。学校の先生方、事務局の方とも意見交換を行っています。本年度の予算に具体的に組み入れるまでには至っていませんが、今期途中からでも実施できるものは理事会で審議のうえ、実施に移していきたいと考えております。
 これからの活動をすすめる中で、成蹊会としては公益法人制度改革への対応を迫られています。この1年、総務企画委員会で検討してもらいましたが、本年度は法人改革制度検討の特別委員会を新たに設置し、基本的な方向性を検討し、次年度の総会で提案してまいります。
 成蹊学園の100周年記念事業は「けやきグラウンド」の完成で、ほぼ予定の工事を完了しました。この「けやきグラウンド」の完成は、OBとしても非常に楽しみにしていた工事で、すっかり美しくなったグランドで、中高生徒、大学生が一生懸命練習している姿を見ることができ、とても感謝しております。2012年5月12日に成蹊学園創立100周年記念式典を行うことになり、社会に向けて成蹊学園の存在をアピールする機会としておられますが、募金の方は目標50億円に達しておりません。卒業生にとして誇れる学校であり続けていくためにも、この事業をなんとしても成功されなければなりません。すでに募金に応じられた方も、いま一度のご協力をお願いしたいと思います。
 来年は成蹊会創立75周年となります。記憶に残る記念総会が企画できたらと考えておりますことをお伝えし、ごあいさつといたします。

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