お知らせ

第139回成蹊会理事会のご報告

発言者 山本 亨介

平成14年1月24日、成蹊会の理事会がニュートーキョービル内で開催されました。
当日の議案は以下の通りでしたので簡単にご報告申し上げます。

第1号議案 平成14年度予算大綱策定の件

瀧会長(議長)の司会・進行挨拶に続いて国府寺事務局長から事務局作成の平成14年度予算原案が説明され、熱心な審議が行われました。
平成14年度予算編成の基本姿勢は以下の通りです。
「平成13年度は各学校・学部同窓会が成蹊会の財政状況を厳しく受け止め、新たな発想による施策の展開等により年会費収入確保の基盤づくりに着手された年でありました。
平成14年度も厳しい財政環境が続くなか、各学校・学部同窓会には前年度に引き続き、会費納入率の改善に向けての諸取り組みをさらに強化されることをお願いする一方、本部事務局は会員データの整備充実を通じて各同窓会の諸活動を支援するとともに、一般会計予算の全支出項目についてコスト意識の徹底等内部努力を強化します」というものです。

こうした基本姿勢に基づき、予算総額は前年度比13.5%減、収支差額も約7百万円弱の赤字となりますが、正味収支差額は約3百万円弱の増となります。

第2号議案 成蹊会功労者謝恩顕彰改正の件

昭和32年に施行された「成蹊会功労者謝恩規程」が平成5年、平成10年の二度の改正を経て現行規程となりましたが、成蹊会の財政悪化等のためにこの規程を再度見直す必要が迫られておりました。
様々な議論の結果、現行規程第4条に但し書きを補足した原案が採択されました。

第4条 謝恩等を行う日は、毎年適当な時期とし、その当日に該当者を招待し謝恩又は顕彰会を開催する。ただし、対象者の在住地その他諸事情を勘案して、謝恩会又は顕彰会の開催に代えて、前条の謝恩状及び記念品を本人宛てに送付することができる。

第3号議案 成蹊会特別委員会委員(補充)選任の件

総務企画委員会
白土英成(経12) 白土会計事務所(公認会計士)
多羅尾智子(法8) 一粒舎 代表取締役

広報委員会
相賀昌宏(法4) 小学館社長

以上の方々が選任され、承認されました。

第4号議案 成蹊学園評議員選任の件

成蹊学園の理事及び評議員の任期が、平成14年3月24日をもって満了になりますので、このうち同窓生団体選任による評議員についてご審議いただくものです。

成蹊学園寄付行為第15条第1項第2号評議員(同窓生団体選任によるもの)

上原 明(高校同窓会会長)    留任
小西清平(小学校同窓会会長)   留任
佐治邦彦(工学部同窓会会長)   留任
島尾和男(旧制高校同窓会会長)  留任
瀧 秀彦(成蹊会会長)      留任
根岸孝彰(成蹊会常務理事)    留任
山本龍二(プレメ同窓会会長)   留任
桑田佳子(文学部同窓会会長)   新任
国府寺敬二(成蹊会事務局長)   新任
佐藤友一郎(経済学部同窓会長)  新任
高橋龍一(法学部同窓会会長)   新任
山本亨介(総務企画委員会委員長) 新任

以上の事務局案が提出されましたが、満場一致で可決されました。
上記の12名は任期2年(平成14年3月24日~平成16年3月23日)となります。
(注)退任 赤星有一、岩崎英二郎、小川孝一、鈴木茂樹の各氏

報告事項

1.第50回評議員会開催(書面審議)について
議案:吉野雅晴氏(広報委員長)理事選任(追加)の件
任期:選任日~平成15年7月17日
2.成蹊会年間スケジュールについて
3.公社債投信価格下落について
(米国エンロン社債売却他)
4.特別委員会委員長会議について
5.「成蹊学園創立90周年記念式典」への会員の招待者人選について
成蹊会理事・監事・評議員の他一般会員から30名を事務局において選択することになりました。

理事会への出席者は委任状での出席2名を含め合計26名でしたが、オブザーバーとして吉野氏も出席しました。

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