お知らせ

コンソーシアム「学術・文化・産業ネットワーク多摩」

本学が位置する東京都多摩地域に所在する大学および短期大学の数は七十校を越えています。これ程高等教育機関が集中している地域は全国を見渡してもあまり例がありません。
現在、これらの大学と地域の住民、企業、行政が連携して地方分権の流れの中で多摩地域における新たな魅力を創造し、地域の活性化を図るために、夢のある多摩のグランドデザインを描くコンソーシアム「学術・文化・産業ネットワーク多摩」の創設が計画されています。
本学は、法政大学、中央大学、都立大学と共に幹事校の一つとして組織づくり、事業計画の策定の段階から参画しています。
正式な発足は七月中旬ごろになりますが、次のような事業が多摩各地で展開される予定です。

  1. 多摩地域の公立小・中学校に会員大学の学生を「お兄さん・お姉さん」先生として派遣し、授業、部活動、学校行事のお手伝いをする事業
  2. 多摩地域の高校生を対象に、進路選択、キャリアアップを支援する事業
  3. 地域の活性化・新たな魅力づくりを支援する事業
  4. 公開講座の開設等、生涯学習を支援する事業
  5. 自治体、企業、研究機関を含めた研究交流、共同研究を支援する事業

なお、本学では、コンソーシアム「学術・文化・産業 ネットワーク多摩」へ参加する一方で、地元武蔵野市においても地域の四大学(亜細亜、東京女子、日本獣医畜産、武蔵野女子)と協力して、より地域に密着した生涯学習のプログラム(例えば市民大学)の実現に向けて検討を開始しました。構想が確定次第お知らせします。

成蹊学園 広報 第45号より

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