卒業生のお店

骨付き鶏もも焼き「もも吉」 -ほねつきとりももやき ももきち- 2007年4月25日開店

岡村良太さん(1998年 経済学部経済学科卒)(体育会バスケットボール部OB)

 岡村さんは12歳まで米国暮らしで中学の国際学級から成蹊です。成蹊大学時代から飲食業に携わってきて9年前に自分のお店を持ち始めたそうです。「もも吉」の由来は普通「鶏モモ」だと思われがちですが、実は由来の半分は「成蹊」の「桃」なのです。「桃李不言 下自成蹊」の古事から「善行を重ねれば、必ず道は拓ける」「美味しい食べ物を出し続ければ、必ずお客さんが集まる」と信じて名付けたそうです。看板や店内の暖簾も鶏と桃をうまく掛け合わせた愉快なデザインになっていました。
 岡村さんが日本中を食べ歩き、自らが骨抜きになった「骨付き鶏もも焼き」はとてもスパイシー&ジューシー。皆さんも一口食べたらすぐにこの料理名が店名になった理由がわかります。他にも「野菜刺盛」の新鮮な野菜たちは、無農薬・有機栽培で有名な栃木の川田農場から毎日直送されて来ます。パプリカ、ズッキーニ、ほうれん草、大根、チンゲンサイ等どの野菜も「忘れていた野菜の甘さ」思い出させてくれました。
 取材当日は月曜日でしたが30人ほどのお店は満席で、立ち飲みのお客さんも数人いました。行く時はピーク時を避けるか予約することをおすすめします。
 岡村さんは「もも吉」の他にも吉祥寺で居酒屋「ガチャガチ屋」、三鷹でうどん食堂「とらたま」を経営しています。どちらも地元では有名なお店です。岡村さんはうどんへの愛着もすごいんです。なにしろ大きな製麺機が買いたくて、うどん屋さんを始めちゃったくらいですから(笑)。
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-34-3
JR吉祥寺駅 中央北口 徒歩4分
北側の線路沿いの道を西荻窪方面に約200メートル歩いて、セブンイレブンの十字路を左折して約100メートル歩いた右側に「もも吉」はあります。
電話&FAX:0422-20-0345
営業時間:17:00~24:00
(ラストオーダー 23:30)
定休日: 基本的には無し
※ネットでの検索は「グッドファット・オフィシャルサイト」もしくは「もも吉 吉祥寺」で。

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