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成蹊大学実業研究会OB総会/廣野良吉先生米寿お祝い会

 2019年3月17日(日)大学10号館12階ホールにて、旧実業研究会のOB総会を開催しました。成蹊大学実業研究会は、1952年に「実業見学会」という同好会組織として発足しました。1956年に部組織に昇格となり、「実業研究会」に改称、大学旧1号館裏の部室を拠点として、1987年までの35年間、学生が主体となって国内外の経済・経営問題を研究テーマに取り上げ、研究成果を研究会誌や欅祭で発表する活動を基軸に、机上の空論に陥ることなく工場見学や企業訪問といった実践活動を加え、一方では学内陸上競技大会や成蹊レガッタへの参加などスポーツ活動も活発に行っていた文化会の名門クラブでした。
 今回、実業研究会の顧問教授として長年にわたってお世話になった廣野良吉先生が本年12月に米寿をお迎えになるのを機会に、そのお祝い会も兼ねて9年振りにOB総会を開催する運びとなりました。OB総数217名の内、物故者31名・所在不明者13名を除く173名に案内を発送、42名のOBが成蹊キャンパスに集いました。米寿をお迎えになる廣野先生と奥様の貴美子さんをもお迎えして盛大に会を執り行うことができました。
 発起人代表の毛利任宏氏(法1980年卒)の挨拶、廣野先生からのお言葉に続き、米寿お祝い品の贈呈や花束贈呈を行ない、桜井通義氏(政経1959年卒)による乾杯の音頭で、懇親会は旧交を温めるなごやかな歓談へと進みました。会の後半では出席OB全員から約1分の近況スピーチをいただきました。時空を超えた懐かしい歓談であっという間に中締めとなり、長谷篤樹氏(経済1985年卒)によるリードで成蹊校歌を全員で高らかに唱和した後、長谷氏のエールで会を締めくくりました。全員での記念写真撮影の後、正門近隣で成蹊OBが経営するビストロカフェ「ゴブラン」で二次会を行ない散会となりました。
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